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学ぶ・教える.COM > 中学受験 > 算数 > 計算 > 練習問題3 > 解答
 講座・問題集
 
(解答)
 
 (1)と(2)はよく似た問題ですが、たさなければならない数の傾向が異なるため、計算の工夫も異なります。
 
(1) (16+82+67+48+91+33+29+75+54)÷9
  1の位と10の位、それぞれたして10になる組み合わせを見つけます。
 
  (16+82+67+48+91+33+29+75+54)÷9
= 495÷9
= 55
(2) (55+49+59+54+60+52+58+57+51)÷9
= 50+(5-1+9+4+10+2+8+7+1)÷9
= 50+45÷9
= 55
 
(解説)
 
 (1),(2)ともに平均を求めるときに出てくる計算式です。
 結果は同じ答えになりますが、
 (1)は、基準となる数を設定するのが難しいため、各々の数をそのままたしてから割らざるをえません。
 (2)は、いずれも50前後の数であるため、50を基準にして、50との差をプラスマイナスして、その平均を求めれば、簡単に求めることができます。
 
 平均の問題で、似たような数の平均を求める場合は、(2)の方法を使ってください。
 
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