インド式計算 - 学校の勉強や日常生活で役立つ魔法の計算方法

 

   

×11(26×11,159×11など)


 (練習問題の解答)

 @ 35×11=385
 T 11をかける数の両端の数字の間に、その数より1桁少ない個数の空間を作る。
    35×11
    ↓   
    3□5
 U 11をかける数の大きい桁から順に数字をたす。
    35×11
    ↓   
    3+5=8
 V Tの空間にUの答えを入れる。
    3□5  
   +  8 
    3 8 5

 A 52×11=572
 T 11をかける数の両端の数字の間に、その数より1桁少ない個数の空間を作る。
    52×11
    ↓   
    5□2
 U 11をかける数の大きい桁から順に数字をたす。
    52×11
    ↓   
    5+2=7
 V Tの空間にUの答えを入れる。
    5□2   
   +  7    
    5 7 2

 B 73×11=803
 T 73×11
    ↓   
    7□3
 U 73×11
    ↓   
    7+3=10
 V 7□3   
  + 1 0
     8 0 3

 C 116×11=1276
 T 1□□6
 U 1+1=2
     1+6=7
 V 1□□6
     2
  +    7  
     1 2 7 6

 D 159×11=1749
 T 1□□9
 U 1+5=6
    5+9=14
 V 1□□9
      6    
   +  1 4 
    1 7 4 9

以上のように3桁以上の場合も計算できますが、くり上がりが多い場合は普通の筆算でするほうが早いので、使い分けることをおすすめします。
 たとえば、1123×11のような場合は、ご紹介した速算の方法をお使いになると早くできます。一方、8596×11のような場合は、普通の筆算のほうが早いはずです。練習問題のCとDを比較しても、Cのほうが早く、かつ、暗算で簡単にできることがお分かりになると思います。
 この傾向は、桁数が多ければ多いほど強くなります。


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